ウィルス対策

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ウィルスとは何か

　正しくは、コンピュータ・ウィルスと言います。
コンピューター勝手に入り込んで来て、色々と悪さをする、人為的に作られたプログラムのことです。
ウィルスはコンピュータやプログラムに強い人間が、自分の技術を誇示するなどの目的で作られており、まさに悪意のカタマリです。

被害の程度は様々ですが、最悪の場合、パソコンそのものの故障につながることもあり、めずらしいことではありません。
　何のウィルス対策もせずにインターネットに接続している方は、何らかのウィルスがコンピューター内に入ってしまっている確率はかなり高いです。

ウィルスは大別して３つに分類することができます。

ウィルスの種類
ウィルス	他のファイルに感染する。
ワーム	コンピューター内で増殖する。
トロイの木馬	感染・増殖はしないが、単独で悪さをする。

ウィルスの感染源と実質的な被害
ウィルス感染源	実質的被害
・インターネット接続・web閲覧・フロッピーやCDなどのデータ・共有ネットワーク・メール添付ファイル・メールを見る・ファイル交換	・ディスク破壊・ファイル削除・ファイル破壊・起動不能・起動異常・操作異常・メール無断送信・音楽演奏・メッセージ表示・画面変調・情報漏洩・マシン乗取り・ハッカー手引き

ウィルス対策ソフトの導入

　このような被害を事前に防ぐために、ウィルス対策の実施は必要不可欠であるといえます。

インターネットに接続が無く、他のパソコンとのデータの交換が無いのであればウイルス対策の必要ありませんが、現代ではそのようは状況はまず考えられず、全てのパソコンにウィルス対策は必要だと言えます。

ウィルス対策ソフトはパソコンにインストールするだけで、悪意のあるプログラムの侵入を防ぎ、すでに感染している場合には見つけて駆除や隔離などの処置をしてくれるので、特別な知識がなくてもパソコンを守り、個人情報の漏洩を防止することができます。

ウィルス対策ソフト
ノートン・インターネットセキュリティ	ノートンはパソコンセキュリティの代名詞といっても過言ではないほどの知名度と、信頼性。動作の重さが唯一の弱点か。
マカフィー・ウィルススキャン	世界で１億台以上のパソコンで使われているセキュリティーソフト。新品パソコンに体験版が入っていたりする。パソコンメーカーが採用するのは信頼性の証し。
ウイルスセキュリティ2005EX	コストパフォーマンスの高く、動作が軽い。インストールも簡単。初心者でも安心して使うことができる。
ウィルスバスター	管理人使用。OCN のオンラインウィルス対策に採用されるなど、信頼性は高い。面倒な設定が無く、インストール直後から確実に動作してくれる。初心者には特におすすめ。
NOD32 アンチウイルス	実用性で選べばこれ。高いウィルス検出率と、動作の軽さが自慢。難点は少々設定が面倒なこととファイアウォールが無いことか。パソコン中級者以上であればベストチョイス。

　様々なソフトがあり、結局どれを選べばいいのかわからなくなってしまいますね。

グレフルのおすすめは、ウィルスバスターです。一時、問題が叫ばれていた時期もありますが、信頼性は大手プロバイダのＯＣＮで採用していることから伺えますし、何より設定が簡単で初心者にやさしい設計がうれしいです。

無料でウィルス対策をするには

　ウィルス対策ソフトは有料ばかりではなく、無料ダウンロードできるものもあり、機能的な評価も高いです。

デメリットとしては、無料であるがゆえサポートが無い点、それと新しいウィルスの対する対応が有料メーカーに対して遅いといわれている点です。

有料ソフトで安心を買うか、無料ソフトで実をとるか、ここは各自が判断しなければならないところでしょう。グレフルはウィルスバスター（有料）を使用しています。

無料ウィルス対策ソフト
ＡＶＧ	無料ウィルス対策ソフトの代表、なのですが、英語です。機能・性能については他メーカーの有料ソフトと比べても遜色ないようです。動作は軽い。詳しく解説しているサイト様へのリンク
avast! ダウンロード直リンク	家庭内での使用に限り、無料で提供されています。何よりうれしいのが、日本語で使うことができる点でしょう。動作も軽いです。詳しく解説しているサイト様へのリンク

本当のウイルス対策

　仮にウイルス対策ソフトを導入したとしても、パソコンが１００％守られるわけではありません。
はじめにも書きましたが、ウィルスは人為的に作られるものであり、どんどん新しいものが開発されています。つまり、対応は常に後手にまわってしまうわけです。

ですから、データのバックアップをとり、リカバリ（新品状態に戻す）という事態になってもダメージが最小で済むようにするのが最も確実なウィルス対策と言えます。

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